概要
2024 年 2 月の振り返りです。
勉強概要
今月は下表のように勉強していました。 合計、約103.98時間です。 月末には引越しの準備があったので、時間が確保できませんでした。 生活リズムもかわるので、体調面にも気を付けながら取り組みます。
項目 | 1 週目(2 月 1 日〜2 月 4 日) | 2 週目 | 3 週目 | 4 週目 | 5 週目 |
---|---|---|---|---|---|
平日朝の勉強時間 | 約 8.33 時間 | 約 17.1 時間(41 ポモドーロ) | 約 10.4 時間(25 ポモドーロ) | 約 4.58 時間(11 ポモドーロ) | 約 4.58 時間(11 ポモドーロ) |
平日夕方の勉強時間 | 約 1.25 時間 | 約 1.25 時間(3 ポモドーロ) | 約 0.417 時間(1 ポモドーロ) | 約 1.25 時間(3 ポモドーロ) | 0 |
休日の勉強時間 | 約 12.9 時間 | 約 14.2 時間(34 ポモドーロ) | 約 10 時間(24 ポモドーロ) | 約 14.2 時間(34 ポモドーロ) | 0 |
「セキュアで信頼性のあるシステム構築」/「データベースリライアビリティエンジニアリング」勉強会 | 0 時間 | 約 1.0 時間 | 約 1.5 時間 | 約 1.0 時間 | 0 |
そのほかの勉強会 | 0 時間 | 0 時間 | 0 時間 | 0 時間 | 0 |
合計 | 約 22.5 時間 | 約 33.6 時間 | 約 22.3 時間 | 約 21.0 時間 | 約 4.58 時間 |
12 月の OKR 結果
2024 年 1 月〜3 月の目標
2024年1月〜3月の目標に記述した OKR 目標は SRE・DevOps、Kotlin、英語です。 具体的には下表の通りになります。
注力分野 | Objective(3 ヵ月経過後の目標) | Key Result(必要だと考えていること) |
---|---|---|
SRE・DevOps | SRE の考え方を学ぶのはいったん完了とする。スクラムによって仮説検証を回すプロセスを体験する | 書籍ベースの SRE の学習にひと区切終える。スクラム開発を実践する。 |
Kotlin | 自身の Kotlin の知識を把握して、新しい知識を拡充する | 自身が作成した書籍の更新。公式ドキュメントを読む |
英語 | 英語で技術系のコンテンツをなんとなく読めるようになる | 基本的な英語の知識から始めて、3 月には技術系記事に対してやってみる |
2024 年 2 月の OKR 目標
注力分野 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
---|---|---|
SRE・DevOps | 書籍ベースで、SRE を学ぶ。業務でスクラムを実践した結果を振り返る、必要な知識を拡充する | 「セキュアで信頼性のあるシステム構築」の勉強会を実施する。「データベースリライアビリティエンジニアリング」の勉強会を実施する。 |
Kotlin | 自分が持っている Kotlin の知識を更新する | Spring Boot の標準例外や null のバリデーションエラーについて調査する。「ハンズオンで学ぶサーバーサイド Kotlin」を Spring Boot 3 に更新する |
英語 | 英語学習を継続している | バイリンガルニュースを聞き、英語の技術書を読む。できた日をカウントする |
2024 年 2 月の OKR 結果
今月は以下のようになりました。
注力分野 | 達成度(100 点満点) | Key Result(行動結果) |
---|---|---|
SRE・DevOps | 70 点 | 予定通り「セキュアで信頼性のあるシステム構築」/「データベースリライアビリティエンジニアリング」を終えた。スクラムを業務で実践し、短期間で課題を発見し解決する経験を得ている。 |
Kotlin | 90 点 | zenn に記事を 3 つ投稿した。「ハンズオンで学ぶサーバーサイド Kotlin」を v2 に更新した |
英語 | 40 点 | 自分の勉強方針を確立した。2 週目までは継続できていたが、優先順位が下がって実践できなかった。 |
注力分野の振り返り
SRE・DevOps
SRE・DevOps は 70 点でした。 理由は当初の予定通り SRE の書籍を読み終えたことと、スクラムを実践できていることです。
前者については、以前から読んでいた「セキュアで信頼性のあるシステム構築」を読み終えて、今月から読み始めた「データベースリライアビリティエンジニアリング」も読み終えました。
「セキュアで信頼性のあるシステム構築」は、全体的に難易度が高く、身近なものでなかったため、途中から読み飛ばしてしまいました。
「データベースリライアビリティエンジニアリング」は、DB に特化した内容は全体的に少なく、ページ数も少なかったので読み物として読みました。
具体的に活かせることは少なかったのですが、ほかの SRE の書籍において DB が語られていたときと同様に、DB に対する知見が少ないことに危機感を覚えました。
現在の優先順位は低いですが、計画を立て学ぼうという心持ちになっています。
先月の終わりぐらいから SRE 関連の業務に携わり始めました。
まだ、学ぶ立場のため他チームで導入した過程などを聞くことが主な内容となっています。
後者については、スクラムに沿った業務の進め方をしています。 経験者はいませんが、1 スプリントを区切って実践し、経験値を溜めています。 1 週間前と同じことをしないように意識して取り組んでいます。
総じて目標に掲げていたことを実践できた月でしたが、引き続き課題があります。
SRE については、一通りの書籍をようやく読み終えた状態です。
知っていることは増えましたが、経験値は圧倒的に足りません。
幸運なことに SRE 関連の業務に参画できるため、経験を得る機会があります。
参画しても、いつまでも学ぶ立場でいないように目標と期待値調整をしつつ取り組みます。
スクラムで実感したことは、課題を解決しようとして別の課題を作ってしまうことです。
すべてのやり方にメリットデメリットがあるため、どこかを調整しようとすると必ず課題が出てきます。
そういったときに、どちらが適切なのかを確認するために、1 スプリント利用する機械が多かったです。
この課題に対しては目的意識が一致していないと思いました。
どこかで、目的の一致を作成する機会を考えています。
Kotlin
Kotlin は 90 点でした。 理由は、以下の 3 つです。
- zenn の書籍更新のために必要な調査を実施して、zenn の記事にまとめた
- zenn の書籍を更新した
- サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11で登壇することにした
今月は書籍の更新を目的にしていました。 その過程で自分の知見から欠落していた部分を可視化して、以下の記事にまとめました。
- Kotlin × Spring Boot の 400 系の標準例外をハンドリングする
- Kotlin × Spring Boot 3 でコントローラの null 非許容型のバリデーションを 3 種類の方法で実装
- Kotlin × Spring Boot 3 で ConstraintViolationException のパラメータを変換する
そして、ようやく「ハンズオンで学ぶサーバーサイド Kotlin」の更新ができました。 主な変更点は書籍に書いているので、ここでは省略します。 zenn の書籍機能で無料公開しているおかげで、内容が多くても更新のハードルが低かったと思いました。 何はともあれ達成感が強いです。
今回の内容で、サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11で登壇することにしました。 初めてのパブリックな LT 会で登壇するので、非常に緊張しています。 最終的には、Kotlin Fest 2024 へのプロポーザルを見据えているので、ここで所感をつかみたいと考えています。
まとめると、時間をかけて取り組めた月でした。 反省点は、2 つあります。 1 つめは、「ハンズオンで学ぶサーバーサイド Kotlin」を 1 人で一気に更新したので、あまり質に自身がないことです。 2 つめは、計画性がなく勉強の配分に偏りがうまれてしまったことです。特に後述の英語は引越しの準備と合わせて時間を大きく削ることになってしまいました。
来月は、サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11の準備とライブラリを読んでいこうと考えています。
英語
英語は 40 点でした。 理由は、ほかの勉強や引越しの準備を理由に習慣から外してしまったからです。 良かった点として、ポッドキャストによるリスニング力の向上のための勉強方法と日々の記録方法を確立できましたが、途中からやっていない日の方が多くなってしまいました。
簡単な振り返りを記述します。 英語の技術書を読むのは継続しています。 具体的には以下の本を読んでいました。この書籍を選んだ理由は、第一版を日本語で読んだことがあるため、ある程度雰囲気でよめそうだと考えたからです。 一応読めますが、読むスピードが遅いため課題もあります。
- The Scrum Field Guide: Agile Advice for Your First Year and Beyond, Second Edition
ポッドキャストは、最初はバイリンガルニュースにしていましたが、技術的な内容に絞りたくなりました。 そのため、zenn の scrap で 英語の tech 系 podcast をまとめる にまとめました。
調査したところ、とりあえず更新頻度が高いものと、transcript があるものに絞って聞いた結果、Software Engineering Daily にしました。 領域は業務に無関係ですが、直近の話題をネイティブが喋るスピードで学ぶことができました。 問題点は早すぎて transcript を見ても追いつかないことです。 これについては、来月以降も継続することで対応します。
来月の実践することは、勉強計画を 1 ヵ月をやりきることです。 引越しも途中で落ち着くので、再開できると考えています。
3 月の OKR
3 月の OKR は下表のようにします。
注力分野 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
---|---|---|
SRE・DevOps | 書籍ベースで、SRE に区切りをつける。業務でスクラムを再度実践する | SRE 関連の業務に携わる機会があるので、現状の整理と目標設定を実施する |
Kotlin | LT で発表する。Arrow のコードリーディングする | サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11で発表する。Arrow のコードリーディングの計画を立てる |
英語 | 英語学習を継続している | 2 月に決めた勉強内容で実践する |
読書
セキュアで信頼性のあるシステム構築
データベースリライアビリティエンジニアリング
技術記事の作成
今月は、月初に Kotlin の記事を 2 つ作成しました。zenn のスクラップに英語の tech 系 podcast をまとめるを作成しました。
Kotlin × Spring Boot の 400 系の標準例外をハンドリングする
Kotlin × Spring Boot 3 でコントローラの null 非許容型のバリデーションを 3 種類の方法で実装
Kotlin × Spring Boot 3 で ConstraintViolationException のパラメータを変換する
その他
特になし。
2 月の振り返りまとめ
今月は Kotlin を重点的に実施した月になりました。 後半は引越しの準備があったため、勉強時間をおけない月もありましたが、最優先事項の Kotlin は終えられて良かったです。 しかし、来月の頭には生活リズムが確実に崩れるので、対応していきます。