概要
「LeSS' Yoaké で得た学びを深める会」に参加しましたので、感想を記述します。
目的・背景
参加した理由は以下の 2 つです。
感想・所感
今回のイベントでは、複数のグループに分かれてグループディスカッションをして以下の 2 つを検討し書き出す内容でした。 最終的に、来年の LeSS' Yoaké に何かしらが反映される予定のようです。 各グループには、LeSS' Yoaké の参加者と非参加者が混合するようにチーム分けがされて、自由に席の移動が可能でした。
- 今年の LeSS' Yoaké の振り返り
- 来年の LeSS' Yoaké に必要な要素やテーマ
自身は、LeSS' Yoaké に参加していなかったので、非参加者のロールとして参加者の方に質問をしていました。 当時の内容について、思い出していただきながら気になったことを深堀することで、LeSS' Yoaké の解像度を高めつつ LeSS を提唱する人々の展望について知ることができました。
印象に残った点は、2 つです。
1 つめは、運営側が用意したアジェンダで振り返りを行うのではなく、参加者側だけで振り返りを実施することです。
この過程を踏むことで、LeSS' Yoaké 参加者の振り返り内容を深堀して、さまざまな解釈を得つつ解像度を高めることができました。
自分は LeSS' Yoaké に非参加でしたが、当時の様子について気になる点の深堀をしたり、自身の持っていた先入観とのすり合わせを行えました。
2 つめは、LeSS' Yoaké 参加者の参加当時の熱量です。
どなたもスマートフォンまたは PC にメモをびっしり記述されており、内容の振り返りがスムーズでした。
当時の内容の興味深さや参加者のモチベーションの高さを知ることができました。
勉強会の終了後には、懇親会に参加しました。 運営側の方々とコミュニケーションを得られる機会でした。 特に、認定スクラムマスター研修以外で、ACSM を取得されている方とお話するのが初めてだったので、スクラム導入や過去の経験などについてお話でき非常に良い機会でした。
総じて LeSS' Yoaké について学びを深められただけでなく、スクラムについても過去の経験について学ぶことができた機会でした。 今後も同様のイベントがあれば参加したいと思いました。
今後
今後想定していることは 2 つあります。
1 つめは、LeSS 関連のイベントへの継続的な参加です。 自身が興味のある分野ですが、情報が少ないので、こういった実体験を交えた機会に関わるのは貴重ですので、継続的な参加が必要だと考えました。
2 つめは、業務におけるスクラムの見直しです。 自身が業務で SRE になってから、スクラム関連についてはあまり力を入れていない状態(タスク管理にバックログの考え方を使う程度)でした。 しかし、今回の会に参加したことで、ACM の方々も現在に至るまでに、さまざまな挑戦をしてきたことがわかりました。 自分も挑戦しなければいけないという気持ちになれたので、まずは自分自身から見直しつつ進めていきたいと考えています。
その他
運営側の振り返りの記事は以下になります。