概要
2024 年 3 月の振り返りです。
勉強概要
今月は下表のように勉強していました。 合計、約 59.3 時間です。 新生活を始めつつも 2 週目までは時間を確保できていたのですが、家庭の都合によりほとんど時間が確保できませんでした。
項目 | 1 週目(3 月 1 日〜3 月 3 日) | 2 週目 | 3 週目 | 4 週目 | 5 週目 |
---|---|---|---|---|---|
平日朝の勉強時間 | 0 時間 | 約 10.4 時間(25 ポモドーロ) | 約 7.5 時間(18 ポモドーロ) | 0 時間 | 約 8.33 時間 |
平日夕方の勉強時間 | 0 時間 | 約 0.417 時間(1 ポモドーロ) | 0 時間 | 0 時間 | 0 時間 |
休日の勉強時間 | 約 7.08 時間(17 ポモドーロ) | 約 2.08 時間(5 ポモドーロ) | 0 時間 | 約 12.5 時間 | 約 7.5 時間 |
OSS コードリーディング会 | 0 時間 | 1.5 時間 | 0 時間 | 0 時間 | 0 時間 |
そのほかの勉強会 | 0 時間 | 約 2 時間 | 0 時間 | 0 時間 | 0 時間 |
合計 | 約 7.08 時間 | 約 16.4 時間 | 約 7.5 時間 | 約 12.5 時間 | 約 15.8 時間 |
12 月の OKR 結果
2024 年 1 月〜3 月の目標
2024年1月〜3月の目標に記述した OKR 目標は SRE・DevOps、Kotlin、英語です。 具体的には下表の通りになります。
注力分野 | Objective(3 ヵ月経過後の目標) | Key Result(必要だと考えていること) |
---|---|---|
SRE・DevOps | SRE の考え方を学ぶのはいったん完了とする。スクラムによって仮説検証を回すプロセスを体験する | 書籍ベースの SRE の学習にひと区切終える。スクラム開発を実践する。 |
Kotlin | 自身の Kotlin の知識を把握して、新しい知識を拡充する | 自身が作成した書籍の更新。公式ドキュメントを読む |
英語 | 英語で技術系のコンテンツをなんとなく読めるようになる | 基本的な英語の知識から始めて、3 月には技術系記事に対してやってみる |
2024 年 3 月の OKR 目標
注力分野 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
---|---|---|
SRE・DevOps | 書籍ベースで、SRE に区切りをつける。業務でスクラムを再度実践する | SRE 関連の業務に携わる機会があるので、現状の整理と目標設定を実施する |
Kotlin | LT で発表する。Arrow のコードリーディングする | サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11で発表する。Arrow のコードリーディングの計画を立てる |
英語 | 英語学習を継続している | 2 月に決めた勉強内容で実践する |
2024 年 3 月の OKR 結果
今月は以下のようになりました。 あまり取り組めなかったため、全体的に低めの結果になりました。
注力分野 | 達成度(100 点満点) | Key Result(行動結果) |
---|---|---|
SRE・DevOps | 30 点 | 「詳解システム・パフォーマンス」の勉強を一部始めた。SRE 業務に関わるようになった |
Kotlin | 65 点 | サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11で発表した。Kotlin Fest にプロポーザルを提出した。Arrow-kt のコードリーディングを開始した |
英語 | 60 点 | 試行錯誤しながら英語学習を継続できている。取り組めない日もあったが 18 日取り組めた日があった。英語はまだまだ理解できていない部分が多い。 |
注力分野の振り返り
SRE・DevOps
SRE・DevOps は 30 点です。 理由は、「詳解システム・パフォーマンス」を読み始められたものの中断した状態であること、SRE 業務を始める予定だったが取り組めていないためです。
「詳解システム・パフォーマンス」を知人と一緒に読んでいました。 今回は精読せず、読めるところから読み始めています。 内容で難解な部分が多く、ページ数も多いですが、章末の問題に絞って理解しようとすれば、比較的読みやすく学びが多いです。 2 回実施して、CPU の章まで読みました。 以前から低レイヤの部分を学びたかった気持ちが満たされつつあるのと、アプリケーションに沿った内容で学べています。
SRE 関連の業務はまだ始められていません。 異動自体も初めての体験ですので、早めに慣れるように行動に移したいです。 具体的な行動をとれていないので、前もって自分がやりたいことを整理して取り組みたいと考えています。
今月は予期しない事態に対して対応できない状況が続いた結果、時間を削減するのが SRE・DevOps の領域でした。 今までが恵まれすぎていたので、あらためて目標・やりたいこと・できることを整理して取り組みます。
Kotlin
Kotlin は 65 点でした。 理由は、パブリックな勉強会で LT 発表したことと、Arrow のコードリーディングを開始したからです。 目標に掲げていた最低限以上のことができたと考えています。
3 月 8 日(金)にサーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11 で LT 発表を実施しました。 初めてのパブリックな場での LT でしたので非常に緊張しましたが、とりあえずは準備が間に合って当日も時間内に発表できて良かったです。 当日の発表資料は以下です。
また、Kotlin Fest にプロポーザルを提出しました。 リンクは以下です。プロポーザルの概要は更新します。採用されたらうれしいです。
https://fortee.jp/kotlin-fest-2024/proposal/c7b68f48-1209-4f63-a111-18d1b185e109
Arrow のコードリーディングの勉強会を実施しようと考えていましたが、家庭の都合により時間が合わなくなってしまいました。 そのため、1 人で実施しています。 記録は、Arrow の Either.kt を読むに記述しています。 限られた時間の間に我流で進めているため、効率が悪いですが、すでに学びが多いです。 毎日少しずつでも進められるように取り組んでいきます。
途中たいへんな時期はありましたが、LT 発表ができ Arrow のコードリーディングにも取り組めたと考えています。 Arrow は目的がありますが、目標設定がないので、次の 3 ヵ月で詰めていきたいと考えています。
英語
英語は 60 点です。 理由は先月決定した勉強方法をもとに、勉強の継続ができているからです。
途中時間を割けないときがありましたが、最終的に 17 日間実施しました。
ポッドキャストは以下を聞きました。
- SimpleWebAuthn with Matthew Miller
- Iceberg at Netflix and Beyond with Ryan Blue
- Design at GitHub Copilot with Adrián Mato Gondelle
技術書は読みきれませんでしたが、以下を読んでいました。
課題は、ポッドキャストはまだまだ内容がわからないままであることと、技術書は読むスピードが遅いことです。 この勉強方法を確立したのは、1 ヵ月ぐらい前ですので効果を実感できていないです。 次の 3 ヵ月でも継続して実践します。
4 月の OKR
1 月から 3 月の振り返りで記述します。
読書
今月は、月初にデータベースリライアビリティエンジニアリングを読み切りました。 英語の技術書も含めて月 1 ペースが目標ですので、引き続き頑張っていきます。
「データベースリライアビリティエンジニアリング」
技術記事の作成
今月の作成はありません。
その他
サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11
サーバーサイド Kotlin LT 大会 vol.11に参加し、発表しました。 発表資料は以下です。
アーカイブは以下です。
https://www.youtube.com/watch?v=cxwN2nD_yCE&ab_channel=Server-SideKotlinMeetup
3 月の振り返りまとめ
今月は勉強以外のことで予期しないことが多く慌ただしい 1 ヵ月でした。 逆に言えば今まで時間を潤沢に確保できていたのは非常に恵まれたことだったと実感しています。 ほとんど勉強時間を確保できない期間でも勉強へのモチベーションが失われることなく、どうやったら限られた時間で学べるんだろうと考えるようになりました。 そこで、t_wada さんの以下の資料を思い出しました。
この資料では以下のアジェンダで解説がされています。
- 学び方を学ぶ
- 現役プログラマでいるために
時間の確保が難しくなったからこそ、これらの姿勢を実践できるようにしようと考えました。
来月の目標も引き続き、SRE・DevOps、Kotlin、英語の予定です。 これらを実践する際に上記の資料の姿勢で実践できるように工夫します。具体的には、1~3 月の振り返りと目標で記載します。
来月からは社会人 4 年目になります。 想像以上に予期していない状況になっており、正直うまくコントロールできていません。 自身の目標に近付く為、現状に流されないように実践していきます。