概要
7 月〜9月の目標です。
7 月〜9月の目標
勉強関連
自身の勉強する目的は、「プロダクトの高速かつ持続的な成長を可能にするため、チーム作りと技術詳細に精通したエンジニア」になることです。 そのため、開発者テスト、プロダクトマネジメント、SRE・DevOps の継続的な学習を 3 ヵ月間続けます。 3 ヵ月間の OKR は以下です。
注力分野 | Objective(3 ヵ月経過後の目標) | Key Result(必要だと考えていること) |
---|---|---|
開発者テスト | サービスで稼働されているソースコードを、単体テスト観点から評価し、改善に着手した経験がある状態 | 単体テストから考える設計の理想が遠い業務コードを理解し、計画を立て、一部の改善に取り組むこと |
プロダクトマネジメント | プロダクトマネジメントの継続的な学習をしている状態 | プロダクトマネジメントの書籍を毎月 1 冊読み感想を書く |
SRE・DevOps | SRE の初歩的な概念の知識を獲得している。組織面と技術面の両方において実践している状態 | SRE 本を読み終えている。部分的に SRE の概念や手法を業務のチームに導入し、継続的な学習と実験ができている。 |
そのための 1 ヵ月ごとに OKR を具体的に以下のように定めます。 プロダクトマネジメントは 3 ヵ月同じことを書きました。継続することが目標ですので、継続できたら 3 ヵ月後には目標から除外します。
注力分野 | 月 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
---|---|---|---|
開発者テスト | 7月 | 改善対象のリポジトリの理解 | 現状たまっている PR の消化を通して、コードの理解を深める。その過程でドメイン知識を獲得し、ドキュメントとして書き出す |
8月 | 既存のリポジトリの単体テストの改善計画 | コードの理解を深めた上で、理想的な設計を考え、計画をしてシェアする | |
9月 | 改善計画の 1 つめに取り組みに着手し、終えている | 改善計画を実践。改善事例になる | |
プロダクトマネジメント | 7月 | 継続的に学習ができている状態 | プロダクトマネジメントに関する書籍を 1 冊読み読書感想文を書く |
8月 | 継続的に学習ができている状態 | プロダクトマネジメントに関する書籍を 1 冊読み読書感想文を書く | |
9月 | 継続的に学習ができている状態 | プロダクトマネジメントに関する書籍を 1 冊読み読書感想文を書く | |
SRE・DevOps | 7月 | SRE 本を通じて SRE の理解を深めている。業務において組織的な側面で SRE を導入し始めている。ネットワークの基本的な部分を抑えられている | SRE 本の勉強会を実施。チームにポストモーテム文化を導入する。ネットワークの初心者向けの本を読み終えている。可能であれば AWS でネットワーク構築の練習をしている |
8月 | SRE について一定の理解を獲得している。業務において監視・オブザーバビリティの側面で SRE を導入し始めている。Linux の少し上級者的な部分を学ぶ | SRE 本の勉強会が終了している。次の勉強会を計画する。業務で利用している監視・オブザーバビリティツールの使い方を学ぶ。「[試して理解]Linux のしくみ」を読む | |
9月 | SRE について継続的な学習をしている。チームに対して導入したことの振り返りを行う。ネットワークと Linux に対して 1 つの区切りをつけている | 次の勉強会を実施している。7月8月に導入したことを評価する。可能であれば応用情報技術者試験の勉強をする |
読書
OKR に関連する書籍を読みます。 具体的には、下表のような書籍を読みます。
技術記事の作成
今回も特に目標はないです。
その他
4 月から 6 月の間 LT 会に参加を目標にしていましたができませんでした。 この 3 ヵ月こそ、参加しようと考えています。 参加のハードルを下げるために以下の取り組みを考えています。
- とりあえずは、普段考えたことや結論づけたことを、仮想的な LT 会のテーマを考えてプレゼン資料に起こす
- 上述の内容を社内で勝手に共有してみる
終わりに
引き続き OKR 分析で 3 ヵ月の目標と行動を記述しました。 今回は、先月決めた自身のエンジニア像があるため、目標設定が比較的楽でした。 課題は時間を捻出しつつ、適切に消化できるかになっています。 都度、優先順位を決めつつ取り組んでいきます。