概要
7月〜9月の振り返りをします。
7~9 月の振り返り記事
7~9 月の振り返りを欠かさずにできました。
7 月の振り返り記事
8 月の振り返り記事
9 月の振り返り記事
7~9 月の目標の振り返り
3 ヶ月間の目標と振り返りをします。
生活習慣
筋トレを継続していました。 特に書くこともないので、来月からは項目を削除します。
勉強関連
勉強時間
7~9 月の勉強時間は以下の通りでした。 7 月から順調に勉強時間が減ってしまいまい s た。 8 月に入院したり、残業したりして減り始めて、9 月には残業が忙しかったため平日の勉強時間が激減しました。 得られるものがなかったわけではないので、次の四半期は下振れないように頑張ります。
7 月 | 8 月 | 9 月 |
---|---|---|
約 152.4 時間 | 約 101.6 時間 | 約 95.3 時間 |
注力分野
Kotlin
7 月は、RealWorld を実装することで Kotlin の知識を深めていきました。 基本的な Web API の作り方は学べましたが、共同製作者の方に頼りっぱなしなので、技術的詳細や第 3 者に教えるには不安があります。 また、戦術的 DDD を実際にソースコードに落とし込もうとすると理解しきれていない部分で実装を迷う場合がありました。 もともとの目的だった、「実務でサーバーサイド Kotlin を導入する」が延期したため、時間的余裕はありますが、中弛みすると問題になるので、8 月を目処に完了させようと考えています。
8 月末完了をめどに RealWorld の作成に着手していましたが、結局終わりませんでした。 理由としては、モデリングが想像以上に時間がかかってしまったこと、残業が激増してしまったことが挙げられます。 9 月末完了を目標に立て直しました。 「Kotlin イン・アクション」も前半部分を読み切れました。
そして、9 月末に RealWorld が完成しました。 ここから更に推敲していきます。 さまざまな知見が得られたので、忘れないように Kotlin についての記事を書こうと考えています。 「Kotlin イン・アクション」も 8 割ぐらい読み切ったので、10 月には終えて他の Kotlin についての本を読んでいきます。
設計
7 月は、実務と個人の 2 つで実践できました。
実務では「設計標準」を議論する場を設けることで、設計意識の向上を目指せるようになったことです。長い間雰囲気で実装 or コピー&ペーストした部分を理由づけし、迷った際にも引用できるようにしました。この時点では運用が始まったばかりなので効果を実践できていません。数ヶ月かけてリターンを得ようとしています。
個人の勉強では「リファクタリング第 2 版」を読み切ったことです。名著からリファクタリングの基準、手法、考え方を学んだだけでなく、オブジェクト指向についても学べました。
リファクタリングとこの資料からテスト分野にも興味を持ちました。設計の一環として学んでいきたいです。
「リファクタリング第 2 版」によって、オブジェクト指向をやりたかったことがわかったので、今後はオブジェクト指向の書籍にも目を向けていくと考えています。
8 月に「レガシーコード改善ガイド」の勉強会を開始し、4 回目を終えました。 「リファクタリング第 2 版」と異なり静的型づけ言語で interface が実装されている言語でリファクタリング方法が紹介されているため、実践しやすいです。 レガシーコードをリファクタリングする際の金言がまとめられており、普段の業務でリファクタリングを推し進めているので刺さる部分が多かったです。 ただ、出版されたのが古いのもあり、C++向けの部分は読み飛ばしています。
9 月に「レガシーコード改善ガイド」を読み切りました。 オブジェクト指向の部分や金言については得られるものが多かったのですが、古典的な印象で、個人的には強くはお勧めしないといった内容でした。 「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」の勉強会を始めました。 ソフトウェアアーキテクチャは抽象的な部分が多いですが、言語化してくれています。
読書
3 ヶ月で 5 冊の感想文を書きました。 感想文を書かないで読んだ本もあるので、もう少し多いです。 しかし、8 月に 1 冊も読み切れなかったのが残念です。 読みたい本が技術詳細の書籍になってきているので、読むスピードが落ちている感もありますが、技術詳細以外にも読みたい本があるので頑張って時間を確保して読んでいきます。
美術展
7 月と 9 月にはブルーピリオド展にいきました。 これで合計 3 回ブルーピリオド展にいきました。 大好きな作品なので、このような機会があったのは嬉しいですし、いい思い出になりました。 物語が次の区切りになったときら、再度やってほしいです。
技術記事の作成
この 3 ヶ月はやりませんでした。 やらない 3 ヶ月を振り返って思ったのは、やっぱりやった方がいいという感想でした。 やめた理由の 1 つに「週 1 回のノルマを目標に内容が薄くなっていた」がありました。 今回、インプットに注力したことで、Kotlin の知見が深まり以前よりは薄い内容にならないと考えているので再開しようと考えています。
その他
情報セキュリティマネジメント試験に合格しました。
その他記事
特になし。
connpass の勉強会
以下の勉強会に参加しました。
server-side-kotlin-meetup.connpass.com
振り返りまとめ
勉強分野では、Kotlin と設計に注力した 3 ヶ月でした。
4 月~6 月の振り返りで、Kotlin と設計に注力することを決断しました。
その判断は間違っておらず、どちらも自分の目指していることに近づいている印象です。
特に、Kotlin は 5 月時点では全く初心者でしたが 9 月末には RealWorld を完成できてよかったです。
Arrow を用いた Either 型による例外の処理や、Kotlin におけるテストの方法を学べて知見が深まりました。実務でも導入したいです。
他には、「Kotlin イン・アクション」も読み進めることで言語仕様の理解も深まりました。
設計関連では、インプットは「リファクタリング第 2 版」「レガシコード改善ガイド」のみです。
RealWorld や業務のアウトプットで知見を深めていました。
ドメインサービスについて考えたり、イミュータブルデータモデルについて考えたりと、経験からくる疑問について考える機会が多かったと考えています。
読書は 3 ヶ月で 5 冊程度読みました。 以前は入門書ばかりだったので、このペースぐらいがちょうどいいと思いました。 しかし、技術詳細以外の知見も欲しくなってきたので来月以降は読むペースを増やしたいです。 また、WEB+DB Press や SoftwareDesign も消化したいと考えています。
美術展はブルーピリオド展のみいきました。
最後に 3 ヶ月の振り返り自体の振り返りです。
7 月時点では勉強時間が十分確保できていましたが、8 月と 9 月は残業が多く、想定よりも勉強できませんでした。
そんな中でも Kotlin をじっくりと学べたのは良かったです。
十分なインプットはできたので、記事を作成してアウトプットしていこうと考えています。
設計に関しては、設計に関する書籍を会社の知り合いと 2 人で意見を交換しながら読み進めることで知見を深めています。
設計は結局「場合による」パターンが多いので、1 人で読んでいると流し読みしてしまう場合が多いと考えています。
そこで、個人の体験談をもとに読み進めることで、実際に現場であったことを深堀しながら知見を深められています。
仕事面では、チームビルティング関連を頑張っています。
特定の人に依存している割合が多く、それらの依存度を下げようと注力しています。
うまくいっているかは判断できませんが、貴重な機会なので頑張りたいと考えています。
ただ、改善がなかったら今後の進退を考えます。
内容が薄いですが、三ヶ月間の振り返りは以上になります。 勉強時間確保の大事さと、限られた時間でも継続することの大事さを実感した 3 ヶ月でした。 今年も、残り 3 ヶ月なので頑張ります。年末には 1 年の振り返りも作成します。