概要
「プリンシプル オブ プログラミング 3 年目までに身につけたい一生役立つ 101 の原理原則」を読みました。 「前提(目的、前提知識)」「読了時間」「感想」「次に関連で勉強すること」「まとめ」を記述します。
前提
目的
主な理由は以下です。
- 様々な本で紹介されていたため。本に紹介される本は名著という印象があったため
- タイトルに「3 年目」と書いてあったため、早めに読んだ方がいいと思ったから(4 月で 2 年目になった)
前提知識
本書籍で紹介されるだろう以下の本は読んでいました。
読了時間
1 日 30~45 分で、6 日間程度で読み切りました。
感想
タイトル通り「3 年目までに」知りたい身につけたい内容がまとまっていると思いました。積極的に人に勧められる書籍です。読んでもらえるなら 3 年目以降の人でも読んでもらいたいです。 ただ、プログラミングを触ったことない人がいきなり読むのではなく、半年ぐらいたったり、社会人になるタイミングで読むべきだと思いました。 良い点と気になった点についてそれぞれまとめていきます。
良い点
良い点は 2 つあります。
1 つ目は、読書やネットの記事でまとめられていた原則が一通りまとまっており、情報が豊富なことです。 初めて知る原則で役立つのはもちろんのこと、本を探し直したり、ググり直す必要もなくなるのがメリットです。 議論の際にも引き合いに出しやすくなるので、同僚には 1 冊手元に持ってほしいと思いました。
2 つ目は、出典が明記されていることです。 インターネットの「用語をまとめてみた」系記事は出典不明が多く、自分の解釈と異なっていても出典を辿ることができません。 この書籍では問題なく、「聞いたことがある原則だな」と思って出典をみたら「ああ、あれか」というのが多く、この本の説明と自分の解釈の認識合わせをできました。
気になった点
気になった点は 1 つだけあります。 出典にはページ番号も振ってもらいたかったと思いました。 実際に探した際に、本の索引からさらに探すことになりました。
次に関連で勉強すること
特には決めていませんが、業務で共有されているページに原則を貼り付けたいと考えています。 あとは、ほとんど関係ないですが、「エクストリームプログラミング」を読み始めました。
まとめ
- よく言われる原則についてまとめられている本だった
- 出典も明記されていた信頼ができた
- 議論の引き合いに役立ちそうだと思った