概要
2025 年 10 月の振り返りです。
勉強概要
計測できている限りでは、合計で約 106 時間となりました。 ハッカー飯の参加時間や天体可観測(ISUCON チーム)の活動時間も 100 時間を余裕で超えています。
| 項目 | 勉強時間 |
|---|---|
| ブログ作成 | 約 4.17 時間 |
| AWS 資格 | 約 48.8 時間 |
| カンファレンス準備 | 約 9.17 時間 |
| 新聞 | 約 12.1 時間 |
| ハッカー飯予習 | 約 3.33 時間 |
| private-isu | 約 10.8 時間 |
| OTel 翻訳 | 約 3.75 時間 |
| 個人開発 | 約 13.8 時間 |
10 月の OKR 結果
2025 年 10 月~12 月の目標
2025 年 10~12 月の目標に記述した OKR 目標はオブザーバビリティ(o11y)に関するものです。
| 注力分野 | Objective(3 ヵ月経過後の目標) | Key Result(必要だと考えていること) |
|---|---|---|
| o11y | o11y・バックエンド・インフラを学び 7 月時点よりも技術的な成長をできている状態 | o11y、OTel、ISUCON を実装、書籍、コミュニティから学ぶ |
2025 年 10 月の OKR 目標
月の目標は以下でした。
| 注力分野 | 月 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
|---|---|---|---|
| o11y | 10 月 | OTel ベースで o11y を学ぶ | ISUCON 本の private-isu のスコア 100 万点。 OTel Java を手を動かして学ぶ。 実践 OpenTelemetry、 MySQL運用・管理[実践]入門を読む。 AWS の資格勉強(仮)。 |
2025 年 10 月の OKR 結果
今月は以下のようになりました。
| 注力分野 | 達成度(100 点満点) | Key Result(行動結果) |
|---|---|---|
| o11y | 50 点 | ISUCON の勉強時間を確保でき、100 万点を達成した。OTel Java を途中まで勉強したが今は停止状態。MySQL 運用・管理[実践]入門の予習復習を習慣化できた。実践 OpenTelemetryは一部読んだ。AWS の資格勉強を開始した 11 月に受験予定 |
注力分野の振り返り
今月の達成度は 50 点ぐらいでした。
主に以下の点について時間を割いていました。
- private-isu のスコア向上
- Observability Conference Tokyo 2025(o11ycon)にコアスタッフとして参加
- AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)の勉強
- 個人開発
目標に掲げていたができなかったことは以下です。
- OTel Java を手を動かして学ぶ
- 実践 OpenTelemetryを読み終える
「OTel ベースで o11y を学ぶ」を目標に掲げていました。 しかし、優先順位の兼ね合いや自身の技術力不足により、OTel と o11y をうまく組み合わせて学習できませんでした。 結果として、OTel よりも SAA や個人開発を優先することになりました。
一方で、目標とは異なる形でも学びは得られました。 private-isu で 100 万点を達成する過程では実践的なパフォーマンス改善を体験でき、o11ycon への参加では最新の知見を吸収できました。
この経験から、技術的な方法を学ぶこと自体が目的になってしまうと、有言実行が難しくなることを実感しました。 一定以上の技術力と計画性が必要であることについて明確になったため、計画を立てるのが得意な知人にアドバイスを求める予定です。
オブザーバビリティ(o11y)
上記のような課題はあったものの、技術的関心事である o11y には引き続き時間を費やしました。 OTel とは異なるアプローチになりましたが、実践的な学びを得ることができました。
今月は、ISUCON の参加チームで取り組んでいた private-isu のスコア上げに取り組みました。 月初に 100 万点を達成し、中旬に初期状態から 100 万点を目指すことに再挑戦し達成しました。 基本的に過去のコミットを cherry-pick するだけでしたが、100 万点を達成するために再走したことは、新しい学びがありました。 下記は当時の感想です。 まっさらな状態からはできないため、友人たちと時間を合わせて再度取り組みたいと考えています。
- o11y はさまざまな角度からみないとだめ。pprof はコードレベルの高速化で有用だけど Network はカバーできていない。スロークエリもちゃんと見た方が良い
- ジワ伸びはあるので、1 つの大きなボトルネックを修正しても同じ系統なら小さいボトルネックも解決した方が良い。具体的には、 template 脱却は getIndex が一番のボトルネックだけど、それ意外のエンドポイントも解決したらそこそこあがる
- N+1 問題の解決、インデックスの貼る順番、といった効果は大きいけど、typo とか細かいミスが発生しやすいやつは対策が必要
- 1 日で 100 万点は普通にきつい(2 日で 16 時間ぐらいかかった)
ほかには o11ycon のコアスタッフとして参加していました。 詳細な感想は以下の記事に書いているため省略します。 o11y に関心を持つ人たちが集まる場を提供できて本当によかったと思いました。
取り組もうと考えて取り組めなかった、以下については来月も取り組めなさそうです。 同人誌を作るにあたって、計画を再作成します。
- OTel Java を手を動かして学ぶ
- 実践 OpenTelemetryを読み終える
その他
o11y 関連の学習と並行して、以下の 2 点にも積極的に取り組みました。 これらは当初の計画には含まれていませんでしたが、結果的に自身の成長に大きく寄与しました。
- 個人開発
- SAA の勉強
個人開発は AI と協業して取り組みました。 日々の作業で感じていた非効率な部分や、勉強時の煩わしさを解消することを目指しました。 具体的には、以下の 3 つの観点からツールを開発しました。
作業効率化ツール
- Obsidian 操作の CLI ツール:メモの作成・管理を高速化
集中力維持ツール
学習支援ツール
- anki の mcp server に指示するカスタムスラッシュコマンド:暗記カードの自動生成による学習効率向上
この時間がなければ、もっと isucon や OTel に時間を使えたのかもですが、体感的な可処分時間は増えたので満足しています。 特に、anki の項目を AI で生成できる様になったのはメリットが大きく、MySQL 本の勉強の予習効率が上がりました。
t_wada さんの以下のポストを実感しています。
x.com個人的には、自分だけを満足させるソフトウェアを誰でも作れる世界の顕現が破壊的で革命的なのだと思ってます #kichijojipm https://t.co/9jv8juexBv
— Takuto Wada (@t_wada) 2025年9月6日
x.comVibe Coding は「自分だけが使う、自分がいちばん欲しいソフトウェアをだれでも作れるようになった」ことが革命的かつ真骨頂なのであって、他の人が使うソフトウェアを作ることには(少なくともまだ)向いてないと思います
— Takuto Wada (@t_wada) 2025年7月25日
SAA の勉強は半分勢いで始めました。 具体的には、友人たちとの話し合いで「有休消化期間で時間を取れるし、OTel より優先しても良さそう」「手っ取り早く単語から覚えたいなら SAA が良さそう」といった感じできめました。 今まで AWS の経験が浅いため、苦戦を強いられています。 10 月末に受験予定でしたが後ろ倒しにして、11 月中旬に受験する予定です。
11 月の OKR
10 月の振り返りを踏まえて、11 月の目標を設定しました。 2025 年 10~12 月の目標に記述した内容をベースにして、目標を絞ることで必須目標を確実に達成したいです。 MySQL 本の予習は習慣化できたので、目標から外しました。 余裕があったら別のこともやります。
| 注力分野 | 月 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
|---|---|---|---|
| o11y | 11 月 | インフラの勉強を資格ベースで始める | 実践 OpenTelemetryを読む。 SAA の受験 |
読書
今月も技術書の読書を継続しました。 MySQL 運用・管理[実践]入門はいつも通りハッカー飯で読んでいます。 来年には完了しそうです。
実践 OpenTelemetryは止まっています。 同人誌を作成するタイミングで再開したいです。
勉強会参加
今月はコアスタッフとして参加した大型カンファレンスがありました。
Observability Conference Tokyo 2025
10 月の振り返りまとめ
「OTel ベースで o11y を学ぶ」に取り組みましたが、さまざまな兼ね合いでうまくいきませんでした。 あらためて、何かを学ぶときの計画の立て方に苦労しています。
一方で、「o11y・バックエンド・インフラ周りに詳しくなる」ための継続はできています。 今回は ISUCON チームでやることを修正しながら取り組めたため、最終目標から逆算してできたのではないかと考えています。 いつか、点と点がつながるように、引き続き取り組みます。