概要
4 月〜6 月の目標です。
4 月〜6 月の目標
勉強関連
4月から6月の目標(Objective)は「DevOps・CI/CD とプロダクトマネジメント・テストマネジメントの観点を持ち実践できるようになること」です。 理由は持続的な成長ができるソフトウェアおよび好きな技術を導入するには、企画、設計、開発、テスト、運用の広域をカバーできるようになる必要があるからです。 この Objective をソフトウェアテスト・プロダクトマネジメントと CI/CD・DevOps の 2 つの Objective に分割して注力します。 3 ヵ月間の OKR は以下です。
注力分野 | Objective(3 ヵ月経過後の目標) | Key Result(必要だと考えていること) |
---|---|---|
ソフトウェアテスト・プロダクトマネジメント | 品質の向上と担保を第一義に、テストプロセスおよび開発プロセスを経験した状態 | ソフトウェアテスト技法、テストプロセス、の知識。品質マネジメントを主目的にした開発プロセスまたはプロダクトマネジメントの導入と実践 |
DevOps・CI/CD | 開発(Dev)側が必要な運用(Ops)の技術と考え方を認識した状態。DevOps | DevOps の知識の拡充。モニタリング、オブザーバビリティ、SRE の知識。業務内外にかかわらず CI/CD の実践経験 |
そのための 1 ヵ月ごとに OKR を具体的に以下のように定めます。
注力分野 | 月 | Objective(1 ヵ月度ごとの目標) | Key Result(具体的な行動予定) |
---|---|---|---|
ソフトウェアテスト・プロダクトマネジメント | 4月 | ソフトウェアテストの技法について一通り学んだ状態。プロダクトマネジメントの初歩的な部分を学び始めた状態 | JSTQB に合格する。「ソフトウェアテスト技法ドリル」の勉強会を開催する。「はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法」「ALL for SaaS」を読む |
5月 | プロダクトマネジメントについて学んだ状態。ソフトウェアテストの技法を学ぶ。 | 業務で「単体テストの考え方/使い方」の勉強会を終える。「プロダクトマネジメント」を読む。「ソフトウェアテスト技法」または「実践的プログラムテスト入門」に挑戦する | |
6月 | ソフトウェアテストのついて深く知っている状態。継続的にプロダクトマネジメントの知識をアップデートした状態 | 「ソフトウェアテスト技法」または「実践的プログラムテスト入門」を読み終える。「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」などを読む | |
DevOps・CI/CD | 4月 | DevOps の基本を認識している状態 | 「Effective DevOps」「The DevOps ハンドブック」を読む。業務のふりかえり方法を変えてみる。個人と業務で CI/CD を組み込む |
5月 | モニタリング、オブザーバビリティ、SRE の基本を認識している状態。業務で DevOps について議論された状態 | チームで必要な DevOps について議論を始める。「入門監視」「オブザーバビリティ・エンジニアリング」「SRE サイトリライアビリティエンジニアリング」を読む。個人と業務で CI/CD を組み込む | |
6月 | DevOps および周辺技術について認識している状態。業務において DevOps の認識がとれており、より最適な状態に向かっている状態 | チームで必要な DevOps について議論を終えている。より最適化するために、チームで DevOps に対する目標を定める |
読書
OKR に関連する書籍を読みます。 主に下記のサイトで紹介されている書籍を参考にします。
- テストを学びたい開発者のためのソフトウェアテスト読書マップ
- ソフトウェアテストで参考にしている 67 のモノ 2021
- 「プロダクトマネージャーこそ、戦略的に読書せよ!」── 最短で成果を出すための読書地図
技術記事の作成
書くとしたら、Kotlin、ソフトウェアテスト、CI/CD 関連の記事を作成します。 特に投稿ペースについて考えずに、1 記事も投稿しない可能性があります。
その他
この 3 ヵ月は LT 会への参加も目標に設定します。 内容は、ソフトウェアテストと Kotlin について話したいと考えています。
まとめ
引き続き、OKR 分析で目標と行動を記述しました。 前回の 3 ヵ月の反省をもとに、OKR の最も抽象的な部分を言語化しました。 言語化しても注力分野をつなぎ合わせただけのような文章となってしまいました。 毎月の振り返りで明確な部分を増やしていきます。